(財)国際開発センター(IDCJ)は、社会貢献活動の一つとして、カンボジアのアンコールワット周辺で、地域のNGOと連携し、植樹、環境教育および地元住民の生活向上に向けた活動をサポートしています。2005年8月にトライアルとして、フタバガキ科のコキ(現地 名、Hopea odorata)およびベイン(現地名、Pahudia coclunhinensis)の植樹を行いました。苗木が乾期を乗り越え順調に生育 しているのを確認し、雨期の始まる2006年6月より本格的な植樹に着手しました。2010年3月までに合計約4200本を越える苗木を植えています。植樹の中心となるコキは以前から地元に存在する郷土樹種で、主に建材として利用されています。
ここで私たちが想定している「森」とは、木のみが密集していて人間が不在の土地ではなく、人々が木々の中で森と調和しながら生活している状況です。アンコール時代の人々の生活も、そのようであったと推定されています。最終的には人々が生活するエリア全体を「森」とすることを目指していますが、まずは道路沿いや学校、寺院など地域生活の拠点となる場所を植樹し、森の「核」となるようにしたいと考えています。そのために植樹だけでなく、地元住民を対象とした環境啓蒙ワークショップもあわせて実施し、住民の環境に対する意識の変化にも寄与したいと考えています。現在、シェムリアップ市街地にはたいへん美しいコキの街路樹が広がっていますが、これはフランス統治時代の20世紀前半に人為的に植えられたものです。私たちは、こうした街路樹をアンコール遺跡周辺地域にも広げていきたいと考えています。
IDCJでは、当プロジェクトの活動にご賛同、ご支援いただける方からの寄付を募っています。お子様・お孫様のご誕生、ご成 人、ご結婚、銀婚式・金婚式などのお祝いや、修学旅行、会社の創立10周年などの記念に、世界遺産であるアンコールワット周辺地域における植林へのご協力をお願いいたします。
お問い合わせ先
財団法人国際開発センター
「アンコールの森」再生支援プロジェクトチーム
〒140-0002 東京都品川区東品川四丁目12番6号日立ソフトタワーB 22階
電話番号: 03-6718-5931 FAX: 03-6718-1651

担当者: 渡辺道雄 後藤田淳子 長谷川舞星 新井文令
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