社会実験分科会主催セミナー

 

『日本における社会的介入プログラムの

評価におけるRCT*適用の事例』

〜国内行政各分野および国際開発への適用可能性を射程として〜

*RCT・・・Randomized Controlled Trial(ランダム化比較試験)

大盛況のうちに終了しました。

多数のご参加ありがとうございました。

当日のプレゼン資料がアップロードされています。

日時:200923日(火)14:00-16:30

場所:国際協力機構(JICA)研究所 大会議室

http://www.jica.go.jp/jica-ri/about/access.html

参加申込:

佐々木亮

近年、RCT(ランダム化比較試験)を用いて産出される「科学的根拠」に基づく評価が世界的に注目を浴びています。しかし日本ではほとんど実践例がなかったことから、今日まで、その是非や制約を巡る観念的な議論に終始していたのも事実です。この状況を踏まえ、この度、日本国内の社会プログラムにおいてRCTを実際に現場で適用した極めて貴重な事例を報告していただくセミナーを企画致しました。第一線の研究者による報告を踏まえて、国内の各行政分野および国際開発援助(ODA)へのRCTの適用可能性を議論し、日本における「科学的根拠」に基づく評価と実践の普及を検討します。日本評価学会の学会員をはじめ、行政官、実務者、議員、NPO/NGOの方々の幅広い参加をお待ちしております。

 

参加可能人員: 25名程度

参加費: 無料

参加申込方法: 上記の佐々木亮のメールアドレスまで、お名前・ご所属を明記のうえメールで申し込みください。

 

セミナー・プログラム

時間

題目

発表者・司会者

14:00-14:05

セミナー主旨説明

佐々木亮

14:05-14:20

 

発表1「日本の社会的介入プログラムにおけるRCTの可能性〜精神保健福祉プログラムにおける実践から〜」

(当日のプレゼン資料は上記をクリックしてください)

大島巌・日本社会事業大学教授

14:20-15:00

 

発表2「日本の精神保健福祉プログラムにおけるRCTの実例−統合失調症の家族心理教育に関する臨床レベル・システムレベルの介入評価−」

(当日のプレゼン資料は上記をクリックしてください)

福井里江・東京学芸大学准教授

15:00-15:15

質疑応答

(司会:佐々木)

15:15-16:00

 

発表3「刑事施設における薬物依存治療プログラムの評価と課題」

(当日のプレゼン資料は上記をクリックしてください)

隆之・目白大学准教授

津富宏・静岡県立大学准教授

16:00-16:15

質疑応答

(司会:佐々木)

16:15-16:30

最終的な質疑応答および総括

(司会:佐々木)

 

発表者略歴

大島巌

日本社会事業大学 社会福祉学部 教授 (保健学博士)

東京大学大学院医学系研究科、国立精神・神経センター精神保健研究所などで実証的なプログラム評価研究に関わり、数件にわたるランダム化比較試験によるプログラム評価を実施。2005年にRossi, Lipsey & Freeman Evaluation: A Systematic Approach (7th ed.)を翻訳して出版(『プログラム評価の理論と方法―システマティックな対人サービス・政策評価の実践ガイド』日本評論社)。

福井里江

東京学芸大学教育心理学講座 准教授(保健学博士)

『プログラム評価の理論と方法―システマティックな対人サービス・政策評価の実践ガイド』 第5章分担翻訳。大島教授の研究チームにおいて、「家族心理教育プログラム」および「家族心理教育普及プログラム」のランダム化比較試験によるプログラム評価に携わる。

原田隆之

目白大学人間学部 准教授(臨床心理学・犯罪心理学)

国連薬物・犯罪事務所(UNODC)アソシエート・エキスパート,法務省矯正局専門官等を経て現職。UNODCにおいて,2002 Contemporary Drug Abuse Treatment: A Review of the Evidence Base, 2003 Drug Abuse Treatment and Rehabilitation: A Practical Planning and Implementation Guide等を編集。

津富宏

静岡県立大学国際関係学部准教授。

キャンベル共同計画日本代表。日本におけるエビデンスに基づく社会政策を牽引2007年にイアン K.クロンビー 『医療専門職のための研究論文の読み方―批判的吟味がわかるポケットガイド』を翻訳して出版。

佐々木亮(司会)

ウェスタンミシガン大学評価研究所 博士(評価学)。立教大学大学院兼任講師(評価の理論と実践)、財団法人国際開発センター主任研究員。『政策評価の理論と技法』(多賀出版)を出版(2000年初版、2004年増補改訂版)。日本評価研究Vol.6-1特集号『エビデンスに基づく評価の試み』編集。

.

会場案内

国際協力機構研究所 (JICA研究所)

http://www.jica.go.jp/jica-ri/about/access.html

162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5  TEL03-3269-2911 FAX03-3269-2054

  • JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10
  • 都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10
  • 東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩10

.

.

ご参考:過去の分科会セミナー実績

『評価研究の巨人ロッシ教授が残した影響といくつかの主要な論争』

http://www.idcj.or.jp/JES/Rossi_memorial_seminar.htm