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 2005年11月15日

日本評価学会全国大会特別研修会
「参加型評価の理論と実践‐協働社会の推進をめざして‐」
のご案内

1.はじめに 日本評価学会は2000年9月、わが国における評価制度の普及と質の向上をめざし、研究者と実務家が中心となって発足いたしました。以来、会員による研究成果の発表と活動の報告、会員相互の研鑽を目的に年一回全国大会を開催してまいりましたが、このたび広島市で第6回全国大会を開催するにあたり、これまでの学会活動の成果を開催地の皆様にもお役立ていただきたく、自治体職員やNPO関係者、市民団体、大学院生・学生等を対象とした特別研修会「参加型評価の理論と実践‐協働社会の推進をめざして」を企画いたしました。

 

2.研修の目的

 近年、評価専門家による評価調査もしくは事業実施者側による内部評価だけではなく、評価対象事業のサービス受益者である人々、NPO並びにその他の利害関係者が評価過程に参加する「参加型評価」が注目を浴びております。本研修は、評価への住民もしくは利害関係者の参加を模索している地方自治関係者をはじめとする実務者を中心に、参加型評価について学ぶ場を提供するものです。

 

3.研修の方法

 本研修は大きく分けて以下の三つの要素で構成されます。

(1)参加型評価の理論と特徴
「参加型評価」が評価研究分野においてどのような背景のもと登場し、どのような理論から成っているのかを学びます。

(2)グループ演習:参加型評価ワークショップによる評価計画の作成
研修受講者が評価に参加したと想定して、「参加型評価ワークショップ」を体験します。ワークショップでは、広島県の事業である『「減らそう犯罪」広島県総ぐるみ運動モデル地区事業』に基づいた事例を取り上げ、参加者全員で評価計画を作成します。具体的には、評価対象事業の内容の確認、評価調査の項目や調査実施方法などを検討します。また、その過程では討議を促進する「ファシリテーター」の役割が重要ですが、受講者によるファシリテーターの体験も行います。

(3)参加型評価実践上の課題と展望
参加型評価を実践する上での課題について受講者全員で意見交換を行い、参加型評価の全体像についての理解を深めます。

 

4.研修の目標
(成果)

本研修では、参加型評価の手法習得と、参加型評価の実践に欠かせないファシリテーションに関する理解とスキルの向上をめざしています。

 

5.日程と場所

日程:2005年12月9日(金)10:00〜17:00
場所:広島大学東千田キャンパス総合校舎第三演習室

 会場周辺地図(PDFファイル)

6.講師

■岩渕公二(日本評価学会理事、特定非営利活動法人 政策21 理事長)
 プロフィール:主に県・市町村の評価制度導入支援や施策・事業の外部評価、職員研修の講師などを務める。今年度から岩手県の県民参加型外部評価システム構築事業を実施中。
■源由理子(日本評価学会理事、国際開発コンサルタント)
 プロフィール: 主に国際協力分野における社会開発事業の参加型計画・評価の実施、評価手法・マニュアル類の研究・開発業務に従事する。立教大学大学院・明治大学大学院兼任講師。

 

7.研修の対象者
  及び定員

対象者:県ならびに市町村の職員、NPO・市民団体関係者、大学院生・大学生等、地域政策あるいは協働事業の企画立案・実施・評価に関心のある方々
定 員:20名程度

 

8.参加費用

会 員 13,000円(全国大会参加費を含む)
非会員 15,000円(全国大会参加費を含む)

 

9.研修日程
  及び内容

研修日程及び内容は以下に示すとおりです。なお、参加型ワークショップにおいては『「減らそう犯罪」広島県総ぐるみ運動モデル地区事業』に基づいた事例を取り上げ、演習を行います。

10:00〜10:15 自己紹介
10:15〜11:15 1.講義:参加型評価の理論と特徴
 ■参加型評価が登場した背景
 ■参加型評価の種類と特徴
 ■参加型評価における合意形成
 ■参加型評価におけるファシリテーターの役割
11:15〜11:30 (休憩)
11:30〜12:30 2.グループ演習:参加型評価のワークショップ
 ■評価対象への理解を共有する/ロジック・モデル
 ■評価計画を共に作成する/評価設問、データ収集・分析方法等
 ■ファシリテーターの機能を考える/受講者によるファシリテーターの経験
12:30〜13:30 (昼食)
13:30〜16:00 3.グループ演習(続き)
4.演習結果の発表・コメント
16:00〜16:15 (休憩)
16:15〜17:00 5.参加型評価実践上の課題と展望
 ■参加者全員による意見交換
 ■まとめ、質疑応答、研修評価
 
10.申込方法 指定の申込用紙に必要事項を記入のうえ11月30日(水)までに
E-mailにて学会事務局(jes_info@idcj.or.jp)までお申し込みください。

11.問い合わせ先 特定非営利活動法人日本評価学会事務局
 東京都江東区富岡2-9-11京福ビル(財)国際開発センター内
 TEL:03-3630-8031  E-mail:
jes_info@idcj.or.jp