IDCJ評価事業部主催 2011年度

『プ ロフェッショナル統計分析ワークショップ』

〜 平均値から
構造方程式モデリングと階層線形モデリングまで〜



 
ご好評にお応えして再度開催 !!

2011年510日(火)、11日(水)、12日(木)
*最終日の12日は自由参加です。
*最終日の12日(木)のみの参加も可能です(別途参加費用の設定あり)。


                      


社会調査や政策評価に活用 できる統計分析技術を参加者に身につけていただくことを目的として、表記のワークショップを開催致 します。
  
2日間で、平均値の計算から始めて重回帰分析までじっくり演習します。エクセルの操作だけではなく、電卓を叩いて手計算をしてその結果を確かめることにより、確実に技術 を身につけていただきます。
 さらに3日目(自由参加)は、統計学の最新テクニックである構造方程式モデリング(SEM)と階層線形モデリング(HLM)に関して、これも手計算を含めてじっくりと演習します。それぞれ
の試用版ソフトを使用します(当方から無料ダウン ロード先を指示 します)。

 

参加のための事前条件は足し算・引き算・掛け算・割り算ができることと、エクセルを日常的に使用していることです。ワークショップでは、エクセルが入ったパソコンと電卓を使用し ます。
 
 学問的な精緻さよりも、実務でどのように使えるかに重点を置きます。

 本ワークショップの修了者(1〜2日の修了者)に は、修了証が交付されます。



 

開催要領

日 時:2011510日(火)、11日 (水)9:30-17:00、
     12日(木)9:30-17:00(自由参加)
*
終了時間は進み具合により1時間ほど前後する見込みです。

場所:国際開発センターC会議室
(人数により近隣の会場に変更になる場合があります)。

*新宿駅より「JR埼京線(新木場行き)」(りんかい線直通)で16分 です。

http://www.idcj.or.jp/about/access.html

参加費用:50,000

               15,000(3日目のみの参加を希望される方の参加費用)

募集人数:最大10名(募集人数に達し次第 締め切らせていただきま す)

参加条件:足し算・引き算・掛け算・割り算ができること。
  エクセルを日常的に使用していること(入力などがスムーズにできる)。

テキスト:当日配布致します。また事前にデータでお送りします。

講師:佐々木亮 IDCJ主任研究員(評価学博士)

    池田琴恵(お茶の水女子大学)

申込要項:以下の要領でEメールにてお申込みください。

申込期日:2011427

記載 事項:お名前、ご所属先・役職、連絡先電話番号、Eメールアドレス

申込先:yabuta.michiru(a)idcj.or.jp

 

 

(ご注意) ワークショップ名にある「プロフェッショナル」の意味は、英語で言うProfessional school(専 門職大学院)Academic school(学術大学院)の区分けで使用する意味のプロフェッショナル(専門職)の意味です。

 

 

       『2011年度プロフェッ ショナル統計分析 ワークショップ』
               時間割

日時

講師

内容

2011

5

10日(火)

 

第1回(基本)

9:30-12:30

佐々木亮

コースの概要説明
(1)
平均値の計算

(2)標準偏差の計算

第2回(基本)

13:30-15:00

佐々木亮

(3)以前の状況と比較す る(対応のある検 定)

(4)隣町と比較する(対 応のない検 定)

第 3回(応用)
15:00-17:00

佐々木亮

(5)周辺の複数地区と比 較する(パネルデータの重回帰分析)

2010
5

11
(水)

第4回(応用)

9:30-12:30

佐々木亮

(6)重回帰分析の手計算 (切片と傾き、値、値、R2) (この回は電 卓およびエクセルでひたすら計算してみます)

第5回(応用)

13:30-15:00

佐々木亮

(7)過去の傾向線と比較 する(時系列データの重回帰分析)

第6回

(最新手法)

15:00-17:30

佐々木亮

(8)構造方程式モデリン グ1:AMOSを使用して社会状況の背後の因果関係をフローチャートと数式で表してみる

2010
5

12
(木)

第7回

(最新手法)

9:30-12:30

佐々木亮

(9)構造方程式モデリング2:AMOSを使用した演習と留意事項の解説

第8回

(最新手法)

13:30-17:00

池田琴恵

(10) 階層線形モデル(Hierarchical Linear Model)の利用:分析事例を交えた解説と演習


 1〜5回とも具体的な例題を見ながら、(i)エクセルの統計分析ツールで計算、
   (ii)
電卓&エクセル で手計算、(iii)留意点の解説という流れで演習します。
7〜8回は専用の試用版ソフトウェアを使用して演習を実施します。

 


                        最終更新:2011年04月05日 
           All right reserived by IDCJ